一晩たったら少し落ち着くかと思ったのですが
まだ心にポッカリ穴があいたみたいです。
アイシー…！！！
次週最終回ですね。
寂しいです。
めちゃくちゃ寂しいです。
そしてなんだか哀しいです。
でも、去年
クリスマスボウルが終わった時にこれでもうお別れか、と覚悟していたのに、
それでもそれからしばらくまだみんなの姿と活躍が見られたのだから
随分お別れまでの猶予期間があったんですよね、元々。
でも本当、寂しいなー…
ちょうど去年の今頃にアイシーにハマったので
一年くらいの短い付き合いでしたが
すごく楽しかったなー。
とにかく面白い作品で一気に全巻集めて、
オンリーも行きましたし。
私の青春。
さて、来週に向けて最終回を想像してみます。
心の準備、心の準備。
アメリカ戦から数年後。
当時の選手たちが久々に顔を合わせる。
皆社会人になり、それぞれの道を歩んでいた。
中にはアメフトを続けているものもいる。
思い出話に花を咲かせていると、今日の主役が現れた。
今や本番アメリカでアメフト選手として活躍している小早川セナだ。
高校の頃の華奢な体とは打って変わって、
身長ものび逞しくなった。
セナの傍らには、髪をのばし少し大人っぽくなった鈴音もいる。
まもりが声をかけると、当時とかわらない笑顔で
「久しぶり、まもり姉ちゃん」と答えるセナ。
そんなセナに「やだもう、セナったら。もう『まもり姉ちゃん』、もないわよ」とまもり。
モン太が「プロになって、逞しくなってもセナはセナだな！」と笑う。
元選抜メンバーの一同がセナの周りに集まり今シーズンの試合の盛り上がる。
皆から一歩下がったところでムサシが
「現れないな。」と独り言のように呟いた。
まもりが「うん…」と答える。
そのやりとりを聞いたセナは空を見上げた。
あの、アメリカでの最後の試合。
ドロだらけになって、ヘトヘトになって、立ち上がれなくなっても
みんな納得がいくまで、戦った。
その後、ヒル魔さんは突然行方をくらましたんだ。
僕をアメフトの道に進ませ、デビルバッツを作り上げた、
僕らの司令塔。
姿は見せないけれど、でも－
「でもね、」
まもりの声に、セナは視線を戻した。
「ヒル魔くんは、きっと今日もどこかでアメフトをしてるわ。」
「おーい、そろそろ始めようぜ！」
「セナ、はやく準備しろー！」
誰からともなく声を掛け合って試合の準備を始めだす。
今日は、久々に集まった仲間たちでアメフトをやろうという企画だったのだ。
「うん！」
セナがフィールドへと駆けていく。
僕らはアメフトマンだ。
どんなことがあっても、勝つために戦い続ける。
そう、彼も、
僕らのヒーローも、それは同じはず。
この青空が続いているどこかで、
彼もきっと戦っている！
「Set Hat！」
青空に威勢のいい声が響いた。
ご愛読ありがとうございました。
みたいな。
ヒル魔失踪エンド。
長々と書いてなんですが、今週の引きのシーンは部室でしたから、
数年後ってことはないですよね笑
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