セラムンSSのクライマックス3~4話を見ました。
ゾクゾクしたっ!!
本当鳥肌たちましたよっ!
たぶんリアルタイムの頃はセラムン離れしていったころだと思うので
SSってもうあまり一生懸命見てなかったんだと思います。
私の最燃期はRなので。
でも最終回は記憶に残っているので
あの話は好きだったのだと思われ。
あの全体の雰囲気とかデザイン、やっぱり素敵です。
あ~、これこれ!!ていう・・・
敵方四人娘のデザインが独特のセンスの味が出てますよね。
ネヘレニア様もすごいキャラ!!
セラムンは重いです。
プリキュアってもっとポップでキュートでかわいらしいと思うのですが
セラムンってダークでヘビーでそしてセクシー。
パンチラ(レオタードだっつの)アリですしねっ
なんと言いますか、ネヘレニア様筆頭に、
セラムンのボスキャラって単なる野心からンポ世界征服というより
みんなそこへ向かう絶望とか妬みとかそういうのがあって
重ーい感じします。
永遠の若さ、美しさ、大人になりたくない、
ていう悪役の謳うテーマがすごい。
そんなネヘレニア様がここ一番っていう最後の大事な決戦で
雑魚キャラにゴールデンクリスタルをまんまとかすめ取られるあたり
愛嬌あるキャラでもありますよね。
うっかり!
あとセラムンの衣装、
戦闘には向いてないだろうというのは一般論でしょうが、
本当に痛そう・・・
敵から攻撃受けて地面にたたきつけられ、
ずりずりとすりながら吹き飛ばされるシーンなんて、
痛ーーーーーー!!!
ですよ。
足めっちゃすりむきますね!!!
生傷絶えない!
リアルタイムで見てた時の今でも覚えている印象として
「ビル高っっ!!!」
という感想があったのですが
十数年ぶりに改めて見てみて、
やっぱりビルめちゃめちゃ高かったです 笑
ラストのちびうさ&うさぎ落下シーン、
いつになったら地面に着くの! 爆笑
SSはもう完全にうさぎがちびうさにくわれていますね。
うーん
うさぎが母の役割になっているからでしょうかね。
なんか年食っちゃった感じします。
まもちゃんと隠居してちびうさにヒロイン明け渡しちゃいました、みたいな。
ちびうさすごく人気あったんでしょうね。
当時の周りの反応とかあまり覚えてませんが
自分もSあたりかちびうさ好きでした。
というかもともとあまりうさぎが好きじゃなかった・・・
ちびうさはもう、エリオスとのロマンスがたまらなくキュンですっ
美少年!
美少年!
しかし戦闘中にイチャイチャしてはいけない!
隙を見せたせいで捕まっちゃってましたね。
当たり前です。
呪文となえたりパワー発動の前フリには寛容な敵さんも
緊張感のないバカップルには厳しいとみた。
いやしかし
この二人はロマンチックです。
うさぎがくわれたのは相手役の甲斐性も関係あるかもしれません。
片や美少年片や変態マスクですからね。
ちびうさとエリオスの別れのシーンなんて、もう
溜息出ちゃいますよっっ!!!!
最後の!抱擁が!!
ロマンチーーーーック!!!
ちびうさが「私、まだあなたに・・・」ていうところからのクダリが
ああ~もう切ないっっ
番人のエリオスとプリンセスのちびうさって
身分違いのロマンスですよね。
ああ切ない。
SSラストでちょっと驚いたのは
ネヘレニア様の孤独とか絶望が解消されることなく、
また完全にその闇ごとやっつけられるでもなく
これからも孤独に闇の中で囚われ生きていく、という結末だったことです。
なんとなく魔法少女ものって闇を抱える敵は最後はヒロインによって癒されたり
そういう展開になるもんだというイメージが強いので。
プリ5でも敵ボスがプリキュア側に降った挙句
主人公らを助けるために自ら犠牲になったりしていましたし。
セラムンSS、後味悪い。
ジルコニアも不気味だし、
いい感じに幼女たちにトラウマを与えるつくりのアニメですね。
あの不気味さってリアルタイムで見てた時すごく怖かったです。
でもそうやって強い印象をうけてずっと覚えてるってのは
やっぱりすごいです。
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